業務項目-1
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1.オフライン品質対策
(1)パラメータ設計
安価な材料により品質の良い製品を生産するために、製品の機能のばらつきを生じるノイズがあってもその影響を受けないようにする設計であり、年間のコスト削減効果が大きい。
詳細は「parameter.xlsx」、「parameter2.xlsx」、「parameter3.xlsx」をクリック
設計事例 @メッキ鋼板におけるスポット溶接条件 の最適化
Aレギュラーコーヒーの味の改良
B砂時計の開発
C異種材料の接着強度の向上
D空調機の性能改善
E送風機の騒音の低減
(2)許容差設計
パラメータ設計で最適設計がされても使用部品の経年劣化により製品特性が設計値からずれた場合、そのノイズを取り除くために使用部品のグレードを上げる必要がある。
この場合、対策にかかるコストとノイズ対策によるばらつきに基づく損失の減少とを対比して行う。 詳細は「kyoyousa1.xlsx」をクリック
設計事例 @メッキ鋼板におけるスポット溶接条 件の最適化
A切削技術の最適化
B回路の設計定数の最適化
C異種材料の接着強度の向上
D空調機の性能改善
E送風機の騒音の低減
(3)MTシステムによる設計
MTシステムは従来の管理図のように複数の統計量を各統計量ごとに管理するのではなく、複数の計測値を
集約して標準空間を定義し、そこから管理対象までの距離を求め正常もしくは異常の判断を行う。
これにより、各統計量がそれぞれ規格値を満たしていても総合的に規格を満たさない製品を抽出し不良品の出荷を防止できます。
MT法は主として製造段階で行われ、設計段階の抜け落ちをカバーするという意味でも、設計段階にフィードバックするという意味でもMT法は重要な役割を果たすものである。
MT法の適用分野には機器の異常診断、塗装ムラの検査、健康診断、特性予測等があり、異常状態を故障発生前に予測できます。
例えば、初期の機器、橋梁、道路、トンネル、鉄道等の各必須項目のデータと一定期間経過後の同一項目のデータのマハランノビスの距離を比較することにより経年劣化の状態が把握可能で、リコールや突然の事故を防止することができます。
さらにMT法による解析データをパラメータ設計にフィードバックすることにより企画・設計のより一層の向上が図れます。
単位空間からのマハラノビスの距離による状態判断するため機器等の初期状態のデータ及び一定期間経過状態の同一項目のデータを送付いただければ解析いたします.
詳細は「mtsystem3.xlsx」をクリック
2.オンライン品質対策
オンライン品質対策は、最適なチェック間隔と最適な調整限界を求めることによって管理コストと品質損失の和を最小にする方法である。
また、従来のように許容差内では一律に損失0でなく、損失は目標値の2乗に比例して増加し、製品性能は目標値に近いほど良く、離れるほど悪くなるという考えである。
したがって、許容差内でも損失は発生するため、工程は許容差の範囲内のみならず調整限界内(管理限界内)で管理すべきである。すなわち、通常の管理では困難な品質に対する損失の顕在化と損失バランスを適切にする手段としてオンライン品質工学を用いて製造プロセスの管理最適化を行います。
詳細は、「offlain.xlsx」をクリック
4.TRIZ
TRIZは多くの技術的課題を同一または異分野の原理や法則を活用し、Effect、技術の進化トレンド、Principles,物質・場分析、発明標準解により解決するものである。
しかし、TRIZはアイデアの創造を目的とするためQFDやTMで具体的な技術を構築する必要があります。
これらの手法を総合的に活用して新規技術の創作を効率的に行い特許化成功率の高い出願を行います。
詳細は「TRIZsample.docx」をクリック
設計事例 自動車の改善「TRIZsample2.xlsx」
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