業務項目-2
 大河戸特許事務所では、実務で活用すべくタグチメソッド、TRIZ、QFDの講座を開設しております。
 いずれも実務に必要不可欠の内容ですので、これらを理解することにより開発・設計及び生産の効率化が図れます。
 講座の目的及び内容は、以下のとおりです。

1.講座の目的
(1)開発・設計の技術的課題を明確にするために品質機能展開(QFD)を活用する。

(2)開発・設計の技術的課題解決のために独創的で実現可能なアイデア出しのためTRIZを活用する。

(3)開発・設計の実験で短期間に有効な製品開発情報を取得するためにタグチメソッドの損失関数、パラメータ
設計、許容差設計を活用する。
  特にパラメータ設計において直交表の理解を深めるために直交表の種類、作り方、使用方法を解説する。
  詳細はcousikinohenkou.xlsx

2.講座の内容
(1)タグチメソッド
  タグチメソッドは大別してオンライン対策とオフライン対策があり、オフライン 対策は次の3段階が考えられる。
 @システム設計(目的の機能を実現するためのシステムの選択)
 Aパラメータ設計(ばらつき原因があってもノイズに強い設計定数の設定)
 B許容差設計(パラメータ設計で改善しきれなかったばらつきを改善させる対 策)
  特に許容差設計は、一般に理解しにくい内容であるが本講座では、わかりや すく解説する。

   詳細はparameter2.xlsxをクリック

(2)MT法
  MT法において適正な単位空間を使用することにより正しいマハラノビスの 距離(MD)が判断可能となります。またすべての項目の中からMDの認識に影響力のある項目を選別して解析の適正化及び迅速化が可能となります。さらに、
MDが大きい場合これらを大きくした原因がどの項目にあるかを診断することができます。
  上記単位空間が適正かどうかの判断方法、項目選択、項目診断の方法を詳しく解説します。

(3)オンライン対策
  対策は次の3段階が考えられる。
 C工程の診断と調節(工程管理、予防保全)
 D予測と処置(制御、フィードバックコントロール)
 E計測と処置(検査、計測システム)



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